来る10月末に、イケダコーポレーション社主催による第27回エコバウツアー2024が開催される予定です。
現在、参加者の募集が行われています。
今年も私が案内人を務めさせて頂き、ドイツ・ミュンヘンからスタート、オーストリア・フォアアールベルクを通り、スイスのベルンに向かいます。テーマは持続可能な現代木造建築を軸としながら、
・建材や躯体をリユースするサーキュラー建築
・設備技術に出来る限り頼らないローテク公共建築
・エンボディドカーボンを最小化したヘルツォーク&ド・ムーロンの最新ZEB
・21階建て住宅を建設する欧州トップランナーの木造会社
・ヘルマン・カウフマン氏設計の住宅や工務店、ホテル
・新しい住の形を探求する首都ベルンのイノベーティブな集合住宅と省エネ改修など、
見どころ満載です。
高度な省エネ・再エネ利用・健康と環境に優しい建築を基礎とし、その先の一歩に視野を広げながら、設計者やお施主様、参加者の皆様と交流し、美しい建築を楽しむプログラムとなっています。
毎年多くの視察を手掛けておりますが、一般募集が行われるプログラムはごくわずかです。
稀少な機会を是非ご活用ください。
イケダコーポレーション社エコバウツアー2024詳細およびお申込みページはこちらから:
© Corinne Cuendet, Clarens/LIGNUM
主催・気候ネットワーク、SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
後援:JIA 環境会議、JIA 関東甲信越支部/ 杉並地域会、Dotネクストプロジェクト
2024年6月28日(金)に開催されたウェビナーを上記からご覧になる事ができます。
第11回SJSウェビナーの舞台は、スイス北部のバーゼル・シュタット準州。人口20万人の経済や産業活動の盛んな、スイス第3の都市です。
1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続け、省エネ・再エネ拡張に取り組んできた州でもあります。既に電力については100%再生可能エネルギーによる供給が行われ、 2022年には住民投票により、2037年に気候中立を達成することが決定されました。
「あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」州の政策を牽引する環境エネルギー局長、マティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きしました。
ビデオ製作:REPLYe岡田真樹子
※ 本視察は定員に達しましたため、募集を締め切りました。
SJSサステイナブル・トレイル
スイス~オーストリア~ドイツのサステナビリティの軌跡を巡る現地視察
欧州・ドイツ語圏で既に取り組まれている持続可能な社会づくりへの取り組みを現地で感じ、考える。
日本で実践できるヒントを持ち帰るための視察セミナーです。
視察先は持続可能性やエネルギー自立への取り組みを行うトップランナーの中小企業や自治体など。
通常では短期滞在ができない、☆☆☆☆ビオホテル「シュヴァーネン」での2泊(朝夕食付き)の宿泊体験も含まれています。
【視察概要】
視察期間:2024年10月13日(日)〜19日(土) 現地6泊7日
集合解散:スイス・チューリッヒ空港
最少催行人数:9名〜 *最大13名まで
申込締切:2024年6月28日(金)
視察料金:385,000円〜465,000円 お一人様(往復航空券は自己手配をお願いします)
【ハイライト】
プログラム概要は下記PDFをダウンロード下さい。
● 東スイスのエコ・シェア集合住宅地
● 東スイスのオーガニック(バイオダイナミック)・ZEBワイナリー
● オーストリアの公立小中学校における持続可能な教育現場
● オーストリア・ブレゲンツの森地方の山間自治体における脱炭素化、持続可能な村づくり
● オーストリア・ブレゲンツの森地方のビオホテル・シュヴァ―ネン
● ドイツ持続可能賞を受賞した中小企業2社(洗剤メーカ、スポーツ用品メーカ)
● スイス先進都市チューリッヒの生ごみ・緑のゴミの堆肥化・バイオガス設備
● 中小企業における100%再エネやカーボンニュートラルの取り組み
など
【企画・主催】SJSスイス-日本サステナビリティ交流会
【コーディネーター・案内人】滝川薫
100%ビオ(オーガニック)の食とCO2を尺度とした資源マネジメントに取り組むビオホテルや、ビオを軸とした持続可能な地域づくりについて紹介した本です。
著者によるビオホテルをテーマとしたオンライン講演会のご依頼もお受けしています。