スイス在住の著者・環境専門視察・ガーデンデザイナーの滝川薫のウェブサイトです。
欧州・ドイツ語圏で既に取り組まれている持続可能な社会づくりへの取り組みを現地で感じ、考える。
日本で実践できるヒントを持ち帰るための視察セミナーです。
視察先は地域創生や次世代を見据えて持続可能な取り組みを行う企業や自治体、建築、有機農家や森林での取り組みなど、分野横断的なプログラムとなっています。
通常では短期滞在ができない、☆☆☆☆ビオホテル「シュヴァーネン」での2泊(朝夕食付き)の宿泊体験も含まれています。シュヴァーネンでの滞在では、ホテル自体の視察だけでなく、オーガニックグルメを2日間堪能していただけます。
【視察概要】
視察期間:2025年5月11日(日)〜17日(土) 現地6泊7日
集合解散:スイス・チューリッヒ空港
最少催行人数:10名
視察料金:430,000円〜495,000円/お一人様、シングルルーム利用(*往復航空券は自己手配をお願いします)
募集締切:2025年2月7日(金)
【ハイライト】
● スイスのエコ・シェア集合住宅地
● スイスのオーガニック(バイオダイナミック)・ZEBワイナリー・レンツの見学と試飲
● スイスのフォレスターによる近自然森づくり
● 農業学校におけるローテク木造建築と職業教育
● オーストリア・ブレゲンツの森地方の山間自治体における脱炭素化、持続可能な村づくり
● オーストリア・ブレゲンツの森地方のビオホテル・シュヴァ―ネン
● ドイツ持続可能賞を受賞した中小企業における総合的な経営の取り組み
● ドイツの市民エネルギー会社による自然共生型ソーラー設備
● 生ごみ・緑のゴミ・家畜の糞尿の堆肥化・バイオガス設備
● 中小企業における100%再エネやカーボンニュートラルなど
【企画・主催】SJSスイス-日本サステナビリティ交流会
【コーディネーター・案内人】滝川薫
主催: スイス-日本サステナビリティ交流
協賛: 株式会社イケダコーポレーション
後援: 公益社団法人 日本建築家協会、NPO法人環境市民、Dotネクストプロジェクト
2022年7月および2024年1月に開催したペーター・シュルヒ教授のウェビナーでは、持続可能な建築の基礎的な考え方、改修・サーキュラー建築についてお話頂き、ご好評を頂きました。2025年1月のウェビナーでは第三回目として、シュルヒ教授により現代木造建築についてお話頂きます。今回は、我々にとっても身近な中小規模の住宅建築や公共建築の事例を中心に、経済やフレキシビリティといった側面を含む、持続可能性のための総合的な工夫を解説頂きます。
日時: 2025年1月28日(火)、17:00-18:30頃、ZOOM生中継
講演: 「持続可能な建築の考え方と実践3~木造建築編」
講師: ペーター・シュルヒ教授、建築家、Halle 58 代表
お申込み: https://peatix.com/event/4231092
詳細: https://sjs-webinar.com/2024/12/13th_webinar/
参加費: 1000円
ビデオ製作:REPLYe岡田真樹子
主催・気候ネットワーク、SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
後援:JIA 環境会議、JIA 関東甲信越支部/ 杉並地域会、Dotネクストプロジェクト
2024年6月28日(金)に開催されたウェビナーを上記からご覧になる事ができます。
第11回SJSウェビナーの舞台は、スイス北部のバーゼル・シュタット準州。人口20万人の経済や産業活動の盛んな、スイス第3の都市です。
1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続け、省エネ・再エネ拡張に取り組んできた州でもあります。既に電力については100%再生可能エネルギーによる供給が行われ、 2022年には住民投票により、2037年に気候中立を達成することが決定されました。
「あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」州の政策を牽引する環境エネルギー局長、マティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きしました。
100%ビオ(オーガニック)の食とCO2を尺度とした資源マネジメントに取り組むビオホテルや、ビオを軸とした持続可能な地域づくりについて紹介した本です。
著者によるビオホテルをテーマとしたオンライン講演会のご依頼もお受けしています。